『乱紋 上・下』/永井路子

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『乱紋 上・下』 /永井路子
おススメ度 ★★★★★
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大河で江姫を上野樹里ちゃんが熱演されているので、注目度も高い浅野三姉妹。
色んな歴史小説が出ていて、ちょこちょこ読んだけど、私は、永井路子さんの描く江姫が一番しっくりします。
ストーリー案内については、はしょりますね(笑。
みてください。

永井路子さんの歴史小説、
学生時代にすご~くハマって全読しました。
女性が主人公の小説が多くて、感情移入しやすいからかしら。
オンナクサイ感じが、たまらなく好き(笑。

学生時代に読んだ『乱紋』の感想はというと、そうですね、それまでの浅野三姉妹はというと、長女の茶々がクローズアップされることが多くて、末っ子のお江についてはあまり知ることがなかったので、新鮮でした。
お江の生き方・・・、
流れにのっているだけにみえて、しゃんと自我があるという個性に、姉たちとは違った魅力も感じました。
男性もそうかもしれませんが、女性の人生においての悩みどころは、戦国時代も現代も似たようなものかもしれない。
「自我を出しすぎるとあれこれ言われて、流れにのっているだけだと侮られる。女性は感情をこらえたまま、生きていくべきなのか。感性をどう表現していくべきなのか」
というテーマは永遠なのかなぁ・・・、と思ったものでした。
長女の茶々のおろかさも賢さも、滑稽に見えた学生時代でした。

続きはこちらをクリックしてね。だけど、やっぱり家庭人として読むと・・・
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# by hiroponnaruaimam | 2011-02-06 10:18 | 読んだ本です。

今日の絵本

久しぶりの更新。
気まぐれですね。

『みんなとくべつ』ジャン・ファーンリー作 まつかわまゆみ訳
ほっこりした〜。
涙出ました!

『ぴよぴよぴよ』平野剛
可愛い赤ちゃん絵本

『みんなみんなギーッ、ドン!』ごとうけいこ作 広野多か子絵
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# by hiroponnaruaimam | 2009-11-10 16:10 | 未分類

図書館で借りた本

ママ(ひろぽん)用
『死夢』小笠原彗
『少年審判』小林道雄
『子どもの心と問題行動』阿部和彦
『揺れる子どもの事件簿』宮川俊彦
『アンハッピードッグズ』近藤史恵
『いじめっ子への処方箋』松原達哉

子ども達に借りた絵本
『あながいっぱい』みやもとただお
『いそがしいっていわないで』カール、ノラック文 クロードKデュボワ絵
『クレオのひっこし』
『あかですよあおですよ』かこ さとし
『オオカミくんのホットケーキ』ジャン、フィアンリー
『いたずらかいじゅうはどこ?』ハッチンス
『リサとガスパールのマジックショー 』
『空とぶ船と世界一のばか』
『100まんびきのねこ』ガアグ
『オオカミのおうさま』きむらゆういち文 田島征三絵
『こねこのぴっち』Hフィッシャー
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# by hiroponnaruaimam | 2009-08-25 13:07 | 未分類

『第三の時効』横山秀夫 ほか

『第三の時効』横山秀夫
★★★★☆
おもしろかった!
(って、この一言だと子供の作文レベルやな~)

『イジ女(いじめ)』 春口裕子
★★☆☆☆

感想は後日、パソコンがなおってから。
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# by hiroponnaruaimam | 2009-07-26 14:47 | 未分類

図書館で借りた絵本

『はっぱのおうち』征矢清さく 林明子え
『おおきくなったら』ふくだとしお、ふくだあきこ
『いいおかお』松谷みよ子 瀬川康男え
『さいごのこいぬ』フランク.アシュ

ムスメっちにはどストライクなのかな、松谷みよ子さんシリーズの赤ちゃんの本。語りかける文が、読み手の私にもすんなりなじんで、ホンワカした読み聞かせになります。さすが。
林明子さんの絵本も好き。なんだか、出てくる女の子が我が子に似た感じなんだもの…、と思っていたら、意外にそう感じるママさんは沢山いるのよね(*^^*)♪
『はっぱのおうち』に出てくるさちの優しさから、さちの家庭の幸せ♪が感じられます。穏やかでゆったりした時間をはっぱのおうちで過ごすさち…、素敵!
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# by hiroponnaruaimam | 2009-07-26 10:20 | 未分類

図書館で借りた絵本

『はねはねはねちゃん』なかがわりえこ 文 やまわきゆりこ絵
『かさ』松野正子作 原田治 絵
『ゆっくりがいっぱい!』エリック.カール

『ゆっくりがいっぱい!』を読んで、子供の一言。
「お母さんみたいだね」
…ナマケモノが主人公の絵本です(((^^;)。
美しい色彩の絵本に子供たちはかぶりつき。みんなちがってみんないい、の絵本でした。

『かさ』
傘をこまがわりにしたりする所もあって、う~ん、これってどうよ、と母は思ったけど、子供たちは大喜びで見てました。教育的な目線だけで本を選ぶんじゃなくて、子供心に添った本を見ることも大事なのかも。
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# by hiroponnaruaimam | 2009-07-26 09:24 | 未分類

今週の図書館絵本。

今週(~7/19)、図書館で借りた絵本および本。

にーちゃん用
『アンディとライオン』 ドーハーティ
『三びきのこぶた』 こどものとも傑作集
『みにくいあひるの子』 アンデルセン
『そんなとき なんていう?』Sジョスリン文・Mセンダック絵 谷川俊太郎訳
『きつねとうさぎ』ヤールブソワ絵 ノルシュテイン文
『地下の活用がよくわかる事典』
『子どものための環境用語事典』

チビ・ムスメっち用
『こすずめのぼうけん』 ルース・エインワース作
『ぐりとぐら と くるりくら』なかがわりえこ と やまわきゆりこ
『こんにちは』 わたなべしげお文 おおともやすお絵
『ぼくのねこ みなかった?』エリックカール
『こぐまちゃんのみずあそび』 わかやまけん
『どうぶつえんにいったらね』みぞぶちまさる
『ころころころ』元永定正
『たまごのあかちゃん』かんざわとしこ文 やぎゅうげんいちろう絵
『しずくのぼうけん』
『やどかりのおひっこし』エリック・カール

ママ(ひろぽん)用
『あじさい日記』渡辺淳一
『ヴィーナス・ゴールド』山崎洋子
『絵本屋さんが選んだ絵本100』別冊太陽

夏休み前に借りてきた絵本。
結構たくさんですね、
だけど、午前授業になっていたので、いっぱい読み聞かせが出来て楽しんでおります♪

感想はこちら
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# by hiroponnaruaimam | 2009-07-19 13:27 | 今日の読み聞かせ絵本

今月のかがくのともに夢中。

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『とくべつなよる』岡島秀治ぶん 稲田務え
(ちいさなかがくのとも2009年8月号)
セミの幼虫が地面から出てきて羽化するまでを描く、美しい夏の夜の絵本です(福音館HPより抜粋)。
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『しおだまり』澤口たまみ ぶん 三輪一雄え
(科学の友2009年8月号)
海の引き潮の時、岩のくぼみに海水が残ってできる小さな池が、しおだまりです。取り残された魚や貝などが間近に見られる、天然の小さな水族館といえます。おじいちゃんの家に遊びに来た主人公が、しおだまりで遊び、手でさわった、ヤドカリ、イソギンチャク、ウミウシ等、磯の生き物の数々とその不思議な世界を、夏の日の雰囲気に満ち満ちた絵で描いています(福音館HPより本の紹介文を抜粋)。

今日は、この二冊の絵本を繰り返し、繰り返し、何度も読み聞かせました。

感想はこちらをクリックしてね。
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# by hiroponnaruaimam | 2009-07-12 22:43 | 今日の読み聞かせ絵本

今週、読んだ絵本。

今週、図書館で借りた絵本。
曾祖母の体調が悪く、家の中が少し落ち着きません、
こういう時こそ、一緒にいる時間はしっかり子供達と
向き合わなきゃ・・・。
絵本を読むと、子供との時間がぐっと落ち着くのが不思議ですね、
大事にしていきたい時間です。

『きゃああああああああ クモだ!』 リティア・モンクス
『ぞうのエルマー エルマーのいちにち』 デビット・マッキー
『アルマジロくんとカメくん』 藤巻吏絵さく さとうあや・え
『ケロリがケロリ』  いとうひろし
『パッチン!とんでコメツキくん』 エリック・カール
『つきのよるに』 いもとようこ
『なつのかいじゅう』 いしいつとむ
『もじゃもじゃしたの なーに』 長 新太
『あっ おちてくる ふってくる』 ジーン・ジオンぶん マーガレット・ブロイ・グレアムぶん
『知床わたしの動物カレンダー』福音館月刊たくさんのふしぎ2007.1月号
『こおり』福音館 月刊たくさんのふしぎ2008.8月号
『また もりへ』エッツ
『あなたをずっとずっとあいしてる』宮西達也

感想を読みたい方はここをクリック★
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# by hiroponnaruaimam | 2009-07-11 15:55 | 今日の読み聞かせ絵本

絵本ボランティア(幼稚園)

先日、今年度初めての、幼稚園の絵本ボランティアの当番でした。
なんと、前日まで忘れていました(滝汗。
ボランティアとはいえ、貴重な保育時間、こどもたちにとっても大事な時間です、もっとゆっくり絵本を選んだり練習するべきだったなぁとちょっぴり反省。

年長組で読んだ絵本
『おおきなクレヨン』 反応が良かった!!
『むかでのいしゃむかえ』 これもいい反応。面白い絵本です。

年中組で読んだ絵本
『おおきなクレヨン』 年中さんでも反応ヨシ。
『これはのみのぴこ』
 うちの子供たちが大好きな絵本でしたが、ちょっと失敗だったかも。
 割に早口で読み上げていくのですが、集団での読み聞かせ(しかも見慣れないママ)だと不向きなのかなぁ、きょとんとしている子や、分からなくなって集中力がなくなった子供もいました。しんどかったかな~。

絵本ボランティアは、去年度もそうですが、1クラス2冊を読みますが、二人の当番が読むので、子供達は続けて4冊の絵本を聞くことになります。
心持ち、年度初めは、短めの絵本を心がけていますが、そうなると、読むほうのお楽しみも減っちゃうし(おいおい)ね~。
「のみのぴこ」は懐かしくなって、久しぶりに、この日の夜も、我が家の子供達に読みました。
ウチの子達はなれているから、良い反応で、ブラザーズはノリノリ♪
この手の絵本は、慣れも必要なんでしょうかねぇ。
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# by hiroponnaruaimam | 2009-07-11 15:36 | 今日の読み聞かせ絵本

図書館で借りた本

今週、図書館で借りた本 (~6/23)

ひろぽん(私。ママ用)
『けなげ』荻野アンナ
『温かな手』石持浅海
『天使の出前』和田円
『恋する力』藤本ひとみ
『一番わかりやすい小学算数の教え方』大嶋秀樹

絵本
チビに読み聞かせ
『ツバメのたび』鈴木まもる
『くうたん』やぎ たみこ
『どうぶつのおかあさん』小森厚ぶん 藪内正幸え
『ぼくきょうりゅうになったんだ』
『おまえうまそうだな』宮西達也
『おれはティラノサウルスだ』宮西達也

にーちゃんに読み聞かせ
『ももたろう』松居直ぶん 赤羽末吉
『ちびっこおばけウィッキー』yokococoさく、え
『としょかんライオン』ミシェル.ヌードセンさく ケビン.ホークスえ

ゆっくり読み聞かせする時間も取れてます(*^^*)♪
私は疲れぎみか、字が追えないので(((^^;)最近はさらっと読めるものをよく借りてます。

☆7/11追記☆
どうぶつ、恐竜が大好きなチビ。
絵柄が繊細なものが好きです。
福音館の絵本は、絵柄が緻密で美しく、子供達はしげしげと眺めていますね~。贅沢なことだわぁと思います。
宮西さんの絵本の絵柄は、どうかしら、チビには・・?と思っていましたが、ちょっと暗いトーンのアニメちっく(ひろぽん目線ね)な絵柄にも関わらず、喜んでみていました。ストーリーは、チビには少し難しかったし、何より長かったかな。にーちゃんは喜んでききました。
『としょかんライオン』は、実は初めてです。決まりごとはあるけれど、大切なものの前で崩すこともある・・という概念を子供達につけるのに苦労しているので、読みながら、心を育てるよい絵本だなぁと感じました。ちょっと、ダイレクトに教訓っぽいので、受け付けない子もいるかもしれませんが、にーちゃんにはきちんとメッセージが伝わりました。
このたび、『ももたろう』を選んだのは、そうだ、定番の物語を案外忘れているのではなかろうか、とはたと思ったからです。
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# by hiroponnaruaimam | 2009-06-23 14:20 | 今日の読み聞かせ絵本

日曜日に読んだ本

「みにくいあひる」谷村志穂
「海猫」谷村志穂
「読み違え源氏物語」清水義範
「うみ」下井葉子
「医師は何をしたか」桐山やす子

昨日、読んだ本。
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# by hiroponnaruaimam | 2009-01-19 10:44 | 未分類

『とっておきのクリスマスキャロル』フォレストブックス

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独身時代は教会の日曜学校にも通わせていただいてましたが、子供が出来てからはとんと。
子供たちをこそ連れて行きたいものですが、うちの子供たちのやんちゃぶりを考えると…、しばらく無理だな。
讃美歌も結婚式で楽しむ程度で淋しいものです。

この本は讃美歌のCDつき。
聖書を元にしたお話ものせてあり、寝る前に明かりはロウソクだけにしてCDを流し、お話を読み聞かせ。
心が洗われます。
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# by hiroponnaruaimam | 2008-12-21 19:16 | 未分類

10月の絵本ボランティアで読んだ本3冊。

幼稚園の絵本ボランティアをして、はや三年。
今の年長さんが入園したときから見ているので、クラスが段々まとまっていく様子や、それぞれの子供の様子も分かってきて愛着が湧いています。年長さんが卒園するときは、関係ないくせに、私、絶対泣くわ~・・・。

さて、今月の絵本ボランティアは私が当番でした。
年長組、年中組(※市内では二年保育なので年少と呼びます)と、それぞれ二冊ずつ。
今月は。。。
年長組 「とうさんはタツノオトシゴ」 「こぐまをびっくりさせたのはだれ?」
年中組 「こぐまをびっくりさせたのはだれ?」 「とりのこもりうた」
を読みました。
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『とうさんはタツノオトシゴ』
エリック・カール さのようこ翻訳
タツノオトシゴは、かあさんが卵をうんで、その後はとうさんがお腹の袋に入れて育てます。子育てするのは、かあさんではなく、とうさん。ほかにも、トゲウオやティラピアといったお父さんが子育てする魚も出てきます。
仕掛け絵本にもなっていて、ビニールシートのページをめくると隠れていた魚が出てきます。
本当に綺麗な絵柄。楽しいけれど、それだけじゃない、海の底の静かさも感じられて好き。
子育てをするタツノオトシゴのとうさんのおおらかさを見ていると、子育ては男の人のほうが向いてるんじゃない?なんて思えたりもして。
ラストシーンの、子離れして自由に泳ぎだすタツノオトシゴの子供たちが可愛らしいです。

『こぐまをびっくりさせたのはだれ?』
ニコライ・スラコトフ原作 松谷さやか文 ナターリャ・チャルシーナ絵
福音館書店 http://www.fukuinkan.co.jp/magadetails.php?goods_id=20279
2007年7月号 ちいさなかがくのとも
遠い北の森。お腹を空かせたこぐまが木苺を探しに出かけて、枯れ枝を踏みました。その「ばきつ」という音に驚いたリスがマツボックリを落とし、マツボツクリに当たったうさぎは・・と、森は大騒ぎになります。最後には、森の騒ぎを聞いたこぐまがびっくりするというお話。
絵柄の美しさ、可愛らしさは、さすが福音館!!と、大好きな絵本です。
ややテンポを速めて読んだほうが面白いかしらと思い、リズムをつけて読みました。
絵本の読み聞かせをするとき、私は、中表紙もゆっくりと見せています。これからストーリーに入っていくのよ~という合図のつもりですが、子供たちがぐっと絵本に入り込もうとしている感触が伝わってくる時があり、面白い瞬間。
中表紙をゆっくり見せるのと同様、読み終わったら、もう一度本のタイトルを言いながら、表表紙を広げて見せるようにも心がけています。子供の余韻と、ストーリーが終わったことをはっきりできるといいな、と思って。
この絵本は、結局、こぐまを驚かせたのはこぐま本人なのですが、ストーリーがつながっているので年中組さんには、ましてや絵本ボランティアでいつもと環境が違うので理解が難しいかしらと思っていたら、読み終わった後、
「こぐまをびっくりさせたのはだぁれ?」
と言いながら表表紙・背表紙を広げて見せると、
「こぐま!!!」
と、とてもいい反応が返ってきたので驚きました。
年長さんでも 「???」の子もいたので、言葉の理解力というのは、幼児期には本当に差があるものなのねと、その差も個性なのだと感じられます。また、回答するときにも、周りに構わず答えを言う子や、言ってもいいものかしらと答える子と様々で、本当に、幼稚園の先生は色々な子をまとめて育ててくださっているのだと、改めてすごい仕事だと思いました。

『とりのこもりうた』
木坂涼文/夏目義一絵
福音館書店 http://www.fukuinkan.co.jp/magadetails.php?goods_id=20317
ちいさなかがくのとも 2007年10月号
「ねんねんむう」。
夜、鳥たちがどこで寝ているのか。「ねんねんむう」という優しい言葉で、子供たちの普段見過ごしている場所・・公園や川で隠れて寝ている鳥たちの姿を魅せていく絵本。あたたかな気持ちになります。
これはストーリー性というよりも、語感や絵柄を見て感性を楽しむ感じの本ですが、じっと隠れて眠る鳥の姿を探すこどもの目の動きが可愛かった。
しかし、自宅ではともかく、みんなの前で「ねんねんむう」とイントネーション・リズムをつけるのは、やや気恥ずかしいものですね。
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# by hiroponnaruaimam | 2008-10-12 12:55 | 絵本大好き☆

『そのケータイはXX(エクスクロス)で』上甲宣之 宝島社文庫

e0015251_22175581.jpg『そのケータイはXX(エクスクロス)で』上甲宣之 宝島社文庫

オススメ度 ★★★☆☆ 甘い点数かも。
映画化するのかな?
第1回『このミステリーがすごい!』大賞でインターネット読者投票第2位。
ホラーサスペンス

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女子大生しよりは、失恋の痛みを抱えながら、友人の愛子と旅行にでる。
そこは山奥の温泉地だったが・・恐怖の村であった。
そのはじまりは、旅館にあった携帯電話。
生き神伝説は本当なのか。
誰を信じたらいいのか。
しより、愛子の目線でそれぞれストーリーが展開していく。
読者も誰を信用したらいいのか、わからなくなっていく・・。
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あらすじ自体は好みなんだけど、登場人物がいまひとつ浅いというか魅力が感じられなかったせいか、私的には辛い評価になってしまいました。
襲ってくる敵も、(特に愛子を襲ってきた女性など)お化け屋敷さながらのドッキリ感はあるけれど、人物としての深みが感じられず、あらら~びっくりするわねーという程度のもので済んでしまった。もっと、背筋が冷たくなる描写がほしいところ。

More更に感想など。。。しっかりネタバレ
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# by hiroponnaruaimam | 2008-01-06 22:26 | 読んだ本です。

『オルファクトグラム』井上夢人 毎日新聞社


オススメ度 ★★★★★ 4.5~5 
面白かった。

■余談■

----夢人.com ご本人によるサイト
http://www.yumehito.com/
最近、このサイトを読むのに必死です。

ストーリー  --------------------------------------------------------------------
主人公片桐稔は、ある日、姉の家を訪ねていき事件に巻き込まれる。
いきなり頭を殴られ、一ヶ月間意識不明に陥る。
目が覚めたとき、稔の体には異変があって・・、それは異常な嗅覚であった。
姉を殺した犯人を追え!!
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目が覚めたとき、稔の世界は一変する。
匂いとはこんなに美しいのか、とその表現のすばらしさにも魅入られた。
姉を殺した連続殺人犯の動機や「吸血して殺害」した意味についてはいまひとつ分からないまま終わってしまったが、もっとも、そんなことは説明があっても理解できないだろうなぁ。
稔の鼻に夢中になった教授の浮世離れたところが面白かった。

More更に感想など
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# by hiroponnaruaimam | 2008-01-06 22:04 | 読んだ本です。

『どろんこおそうじ』ばばばあちゃんのおはなし さとうわきこ

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『どろんこおそうじ』ばばばあちゃんのおはなし
 さとうわきこ作・絵

オススメ度 ★★★★☆絵本に点数つけるのは難しいな。
これも大晦日用に図書館から借りてきた本の中の一冊です。
年末にはブラザーズはとてもよくお手伝いをしてくれました。
そのごほうびに、大晦日の夜は絵本を10冊ほど読みました(長かった。笑)。
もっとまじめにお掃除の絵本かと思いきや、ハジケたばばばあちゃんのストーリーでなんだかかえってココロがホカホカしました。
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こいぬとこねこが森の動物たちと泥まみれの大げんかをしているのを見たばばばあちゃん、叱りつけるかと思いきや、「面白そうじゃないか。あたしもやろうっと!」と腕まくりして……。
(福音館作品紹介よりそのまま抜粋)

福音館 http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.php?goods_id=242
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# by hiroponnaruaimam | 2008-01-06 21:41 | 絵本大好き☆

『ぐりとぐらの1ねんかん』中川李枝子(著) 山脇百合子

e0015251_21295469.jpg『ぐりとぐらの1ねんかん』
中川李枝子(著) 山脇百合子

オススメ度 ★★★★☆

大晦日の日に読んだ絵本。
ぴったりの絵本で、子供たちと季節を振り返って楽しみました。

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大人気のぐりとぐらのシリーズ。
1月から12月まで、一年の流れを書いたものです。
春ってこんなに綺麗だったかなー、見ているだけでワクワクしたり。
季節のうつろいを楽しめました。

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# by hiroponnaruaimam | 2008-01-06 21:33 | 絵本大好き☆

しかけ絵本 『恐竜時代』『海の怪獣たち』

e0015251_21204413.jpg『恐竜時代』『海の怪獣たち』
ロバート・サブダ作 M.ラインハート作 わくはじめ訳

オススメ度 ★★★★★
大人も感動のしかけ絵本。
ブラザーズはすっかり夢中です。
※壊さないかとハラハラもするけれど。
知人からプレゼントで頂きました。
定価が3800円・・・値段ははるけれど価値があると思います。

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しかけ絵本としてもすばらしい出来で楽しめますが、内容もちょっとした図鑑のような感じで、(漢字にも読み仮名がうってあるし)子供は夢中で読んでいきます。
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三歳のチビもドキドキしながら見ています。
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# by hiroponnaruaimam | 2008-01-06 21:26 | 絵本大好き☆

『禁じられた楽園』恩田陸 徳間書店

e0015251_8452764.jpg『禁じられた楽園』恩田陸 徳間書店
★★★☆☆ ・・・私、採点辛いかも?!
ネットのブックレビューなんかでは人気のようです。
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世界的な天才美術家、烏山響一。
圧倒的なカリスマ性をもった美術家だが、得体が知れない。
その烏山響一が、烏山家所有の山中にある巨大なテーマパーク(=芸術テーマパークらしい)に知人などを招待していく。
なぜ、自分が招待を受けたのか。呼び寄せられてこの山にきたのか。
招待された人々は、響一に翻弄されながら、抱えている「過去」や「心の傷」と格闘しつつ、テーマパークの最終地点にたどりつく。
そこで彼らが知ったのは・・・。

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恩田陸作品の中でも群を抜いて、「読みながら、段々恐怖が勝ってきた」本ではないかと思う。
夜中に読んだので、怖くて周りを確認したほどだもの。
読めば読むほど、烏山響一の気持ち悪さと不気味さが増してきて、さあ、クライマックスは!!というと、恩田作品らしく(笑)尻つぼみ感が・・・。
そんな訳で、評価を少し辛くしたわけです。
途中までは、ほんまに、ぐいぐい引き込まれていて、鳥肌たちそうに面白かった!!

更に感想。やや、ネタバレかな。
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# by hiroponnaruaimam | 2007-12-30 08:46 | 読んだ本です。

紙芝居 『三びきのこぶた』イギリス民話 童心社

紙芝居 『三びきのこぶた』イギリス民話 童心社

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お馴染みイギリス民話の『三びきのこぶた』、紙芝居です。
川崎大治脚本・福田岩緒画
3歳~小学校1.2年生

三匹のこぶたが家をたてました。おおぶたのわらの家も、中ぶたの木の家も、おおかみにふぅーっとふきとばされてしまいました。さて、最後の・・・・。
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ブラザーズはまり度 ★★★★☆

福音館の月刊誌『母の友』に、絵本や童話についてのエッセイがあります。
その中に、「さんびきのこぶた」についての記述もあったので、ふと、思い出して借りてきた紙芝居です。
紙芝居はアニメちっくな絵柄のものも多くて、私的にはう~ん、あんまり好きじゃないなぁと思うのだけど、紙芝居そのものは、子供はとても好きだし、読んでいてもとても楽しいので図書館でよく借りてきては読み聞かせしています。(※にーちゃんは、自分で紙芝居作るほどだもの。ハマるよね・・)
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# by hiroponnaruaimam | 2007-12-29 09:30 | 絵本大好き☆

『密室・殺人』小林泰三(コバヤシ・ヤスミ) 角川書店

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『密室・殺人』小林泰三(コバヤシ・ヤスミ) 角川書店

オススメ度 ★★☆☆☆ 評価が難しいなぁ。

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私立探偵、四里川陣と助手の四ツ谷礼子。
ちょっと偏屈でややこしい四里川陣だけど、四ツ谷礼子は彼のことを(異性としてではなく)とても尊敬している様子が見て取れる。
この事務所にひとりの依頼者が訪れた。「息子の容疑をはらしてくれ」という依頼。
事件は「密室・殺人」。密室と殺人の間に「・」が入るのは、完璧な密室での殺人であったにもかかわらず、死体が屋外にあるのだ。なので、「密室殺人」の定義には当てはまらないということで、「密室・殺人」(笑。
四里川陣は、礼子に調査をさせる。
解決していく事件よりも、礼子のおぞましい記憶のほうが気になっていたら・・・結末に驚きあり。
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事件そのものは、確かに「密室・殺人」で、どうやったの~!?と思うけれど、不思議とドキドキ感はなし。
容疑者たちの性格のなんと気持ち悪いことよ。こんなヒト達、絶対に現実ではいないと思われ。
「密室・殺人」の謎も解き明かされると、ふーん、そうだったんだと思う程度。
ただ、四里川探偵事務所の真実(というか、礼子の真実)のほうがすごかった。

更に感想。かなりネタバレ。未読ならやめたほうが。
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# by hiroponnaruaimam | 2007-12-28 13:27 | 読んだ本です。

『桜姫』 近藤史恵 角川書店

e0015251_817312.jpg『桜姫』 近藤史恵 角川書店
オススメ度 ★★★☆☆ なかなか良かった。
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シリーズもので「歌舞伎シリーズ」の一作品のようです。
私は歌舞伎を全く知らないので、イメージが膨らまなくて残念。歌舞伎知ってたら、もっと面白く読めたのかな。

主人公の笙子の兄・音也は幼い頃亡くなった。兄の音也は歌舞伎役者の跡取りとして期待されていて、とても大切に育てられていた。兄が死なずに、女の自分が生き残ったことで、家族関係もぎくしゃくして父とは不仲、そして母は数年前に自殺。家庭不和と、そして、笙子はひとつの悪夢に悩まされている。それは、自分が兄を絞め殺したという悪夢。
大人になった今もその夢に苦しめられている笙子の前に、幼い頃、音也の親友だったという若手で才能ある歌舞伎役者・銀京が現れる。
銀京に惹かれる笙子。そして、二人で、音也死亡の真相に迫る。
そこで、なぜか、銀京と付き合うことも、真相に迫ることにも反発する父親と親族。
過去になにがあるの? 
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登場人物に感情移入して読んでいけるけれど、甘くなく、論理的。
すっきりした書き方で、文章自体を飾り付けていないのに、本文以上のものを連想させてくれるあたり、巧いなぁと思う。
この作者の作品では『シェルター』(整体師シリーズ、というの?)もなかなか良かった。

More(更に感想。ネタバレあり)
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# by hiroponnaruaimam | 2007-12-28 08:19 | 読んだ本です。

『ゆきがふったら』レベッカ・ボンド作 さくまゆみこ訳

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『ゆきがふったら』
レベッカ・ボンド作 さくまゆみこ訳
偕成社
オススメ度 ★★★★☆

[出版社商品紹介]
雪が街全体にふりつもった朝。子どもたちは大喜びでトンネルをほって雪の壁を作る。雪の日の楽しみを最大限にえがいた絵本。

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先日、幼稚園の絵本ボランティアで読み聞かせしたうちの一冊。
文章自体は少なく、すばらしい絵を見ながら流れを追っていく作品なので、3歳児以上向きというけれど、年長さんくらいからじっくり楽しめる一冊ではなかろうか。
登場人物の、なんと表情の豊かなこと!! 
みんなで作った雪の大きな山(壁?)が完成したときの表情がなんともいえずすばらしく、聞いている園児たちの顔も一斉にパッと輝く瞬間を、私は味わった。
うぉぉぉぉ!!という感じ(笑。
地味といえば地味な本なので、どうかなぁと思っていたけれど、幼稚園児をナメていましたね、私。わが子も含めてだけど、ここまで、素敵に情緒が育っていることに、あらためて感謝しました。
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# by hiroponnaruaimam | 2007-12-26 16:12 | 絵本大好き☆

『まひるの月を追いかけて』恩田陸 文芸春秋

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『まひるの月を追いかけて』恩田陸 文芸春秋

★★★☆☆
面白い・・・という小説ではなかったけれど、ひとりの男性のことをそれぞれが考えながら奈良を歩く女性たちの光景が浮かび上がってきた。土を踏みしめる音まで聞こえてきそう。恩田さんの描写力のすごさに感動した。
奈良は何度か足を運んだことがあり、好きな土地なので尚更かもしれない。

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異母兄が奈良で消息を絶った。たったの二度しか会ったことがない兄の彼女に誘われて、私は研吾を捜す旅に出る。早春の橿原神宮、藤原京跡、今井、明日香……。旅が進むにつれ、次々と明らかになる事実。それは真実なのか嘘なのか。旅と物語の行き着く先は──。恩田ワールド全開のミステリーロードノベル。 解説・佐野史郎
(文芸春秋の内容紹介より)
文芸春秋のHPはこちら
http://www.bunshun.co.jp/book_db/7/72/90/9784167729011.shtml
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恩田さんの小説の登場人物は、冷たくて熱い。
主人公にしても、どこかクール。
どうしてこんなに人を見抜く力があるのに、みんながみんな幸せになれないんだろう。
もっとも、私の周りでも、洞察力のある人で素直に幸せ♪という人は少ないけれど。
兄の好きな人、絶対に主人公だと思って読み進んでいたので、結末は意外だった。
「面白さ」を求めるよりも、「人間」を楽しむ一冊かも。
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# by hiroponnaruaimam | 2007-12-26 09:31 | 読んだ本です。

クリスマスイヴなので。。。

今年のクリスマスイヴに読んだ本

子供達に読み聞かせて盛り上がったのは
『まどからおくりもの』五味太郎
サンタクロースが、まどから見える姿だけを見て、プレゼントを決めていくしかけ絵本。
寝る前にこの本を読み、あわてんぼうのサンタクロースを歌いました。
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『ザ・チーム』 井上夢人 集英社
★★★★☆
軽快、だけど、緻密(ちみつ)で面白い! 「うまい!」本。オススメします。

盲目の霊能者、能城あや子。あまりの的中率に信仰者も多い。
だけど、実は、その影には三人のスタッフがいて、依頼者の調査をしているのである。
能城あや子については、そんなに心の動きも描かれていないのに、存在感が大きい!!やはりこのチームのボスはこの人なのね。
スタッフ自身の秘密も徐々にかかれていて、ほっほ~♪と面白かった。
(も少し、掘り下げてほしい感はするけれど)
ただ、この人とアノ人が親子というのは、あまりピンとこなかったなぁ。
続編は出ないのかな。
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『クリスマス・イヴ』岡嶋二人 講談社
★★★☆☆
知人の別荘のクリスマスパーティに出かけた敦子と喬二。
到着すると、部屋の中は血まみれ。それに、知人の死体。
ジェイソンのような殺人鬼に追いかけられ、さまざまな方法で抵抗を試みる二人だが・・。
サスペンス・ミステリーのカテゴリーかな。
導入部分が長くて、しかも引力が弱かったので★みっつにしました。
最後まで読んでも喬二の魅力が分かりませんでした。女性から見ると、このキャラ、ほんまに魅力がないよ~、ひきつけるものがないわ(私的には)。
ストーリーも少し単調。
井上夢人になってからの作品のほうが好みだな、私。
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# by hiroponnaruaimam | 2007-12-24 21:00 | 今日読んだ本は?

図書館で借りてきた本

『木洩れ日に泳ぐ魚』恩田陸
★★★☆☆ (私好みではないなぁ。)
タブーの恋愛(きょうだい同士の愛)をテーマに、事件をからめて構成。
きょうだいの恋愛を取り扱った作品は沢山あるけれど、登場人物が非常にストイックなのが恩田さんらしく(笑)感じた。
ネタバレしないと感想が書きにくいなぁ。(だけど、書くと面白くないし)
読みながら、デジャヴを感じた。
そうだ、薄井ゆうじさんの『寒がりな虹』を連想させるのよね。あれもきょうだい同士の恋愛をかいたものだけど、根底に流れる白々したものが似ているのかも。

※薄井ゆうじさんの作品では、
『社長物語』『狩人たち』『神々のパラドックス』『イエティの伝言』
が私はオススメです。

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『私は「うつ依存症」の女 プロザック・コンプレックス』
エリザベス・ワーツェル 滝沢千陽=訳 / 講談社
★★★☆☆
うつ病当事者の若い女性のレポ。 
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図書館ではゆっくり本を選べず。
いつもは絵本コーナーでゆったり楽しむチビが、今日はなかなか落ち着かず、
そのため、ぱぱぱは☆と気になった本を何冊か借りただけ。
子供用には、一月の工作本を借りたので、お正月の工作をしたいなぁ。
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# by hiroponnaruaimam | 2007-12-23 23:39 | 今日読んだ本は?

古本屋でなにげなく取った本

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『孤虫症(こちゅうしょう)』 真梨幸子/講談社
★★☆☆☆
気持ち悪かった・・。けど、しっかり読んだけど。
風土病、多岐森孤虫症(=もちろん実際にはない)の感染の広がりと人間関係をシンクロさせて物語が構成されています。行方不明になった美沙子はどこに消えたのか?・・ミステリー分野といえばそうなのかしら。
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『白閃光』 近藤啓太郎/日本経済新聞社
★☆☆☆☆
うーん。
不倫は文化だ、というどなたかの言葉がぐるぐる頭に回りながら読みました。
主人公は男のヒトだし、作家さんも男性なので、目線が男!!なのですが。
勝手ですねぇ、主人公は。
家庭も平穏で、妻には良妻賢母を求め。外で浮気して理想の女性を求めるわけですから。
私には理解できない世界だったので★ひとつ。
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『ヒットマン 獄中の父からいとしいわが子へ』中保喜代春 講談社
★★☆☆☆
1997年山口組5代目若頭宅見組長を射殺したヒットマンの獄中での手記。
この事件では、一般人も巻き込まれました、流れ弾で歯科医の平井さんという方がなくなられています。
私も立派な人間ではないので偉そうなことは言えないのだけど、いつも「犯罪当事者」の手記を読むたびに思うのは、被害者の方がどういう思いでこの本を手に取られるか、ということだ。
筆者はこの本を出すことで犯罪のあらまし、詳しいことを明らかにすることで贖罪を果たした気持ちになれるかもしれないけれど、受け止める側はどんな気持ちになるんだろう。
どうしても筆者に対して否定的な気持ちで読んでしまうので、勝手やなぁと呟きながらの読破になりました。
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# by hiroponnaruaimam | 2007-12-22 10:38 | 今日読んだ本は?

『かめのおひるね』山崎克己 こどものとも0.1.2月刊誌

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福音館絵本 月刊誌 こどものとも0.1.2の11月号です。
■福音館HPはこちら


天気のある日。沼の小岩に、1匹のカメがやってきて、おひるねを始めました。するともう1匹やってきて、最初のカメの背中にのぼると、うとうと。今度は2匹やってきて、さらにその上にのぼり、うとうと。最後にやってきたのは小さなカメ。寝ているカメたちの上にのぼり、「おかあさーん」。すると岩の上に突き出た木の上にお母さんがいました!
[福音館・あらすじ]

子供たちには毎月、福音館の絵本月刊誌をとっています。
お友達ママさんがなさっていて(素敵だな・・)と思ったので真似したのですが(笑)、祖父母からのお年玉やお誕生日のお祝いを月刊絵本の購入費用にあてています。
毎晩、にーちゃんとチビ、それぞれ2-3冊の絵本を読み聞かせするのですが、最近のチビのお気に入りの絵本がこれ。
「かめのおひるね」
です。
ストーリー的には、幼児向け絵本の王道★という気もしますが、絵柄がなんともユーモラスで私もお気に入り。
ただ、なんというのでしょう、この絵本は縦開きに読むので、当然、綴じ方もそうなのですが。表紙の亀の絵が、横開き対応で綴じられているので絵がぶつ切りになっちゃうのが残念なところ。わざとじゃないよね?!
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# by hiroponnaruaimam | 2007-12-22 10:19 | 絵本大好き☆

今日読んだ本は???

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『Miss You』/柴田よしき 文春文庫
★★★☆☆
主人公の有美は東大卒の文芸編集者。優等生タイプで見た目もそこそこ、性格も生真面目で素直、挫折体験のないまますくすく大人になったタイプ。仕事も熱心で、編集者としての楽しさも分かってきたころだ。
同僚の女性が殺され、有美本人も狙われ始めた。命を狙われたり、婚約者のもとに変な郵便物を送られたり。心当たりは全くない有美。
誰が犯人なのか。なぜ、有美は狙われたのか。

えっ?この人?という人が犯人で驚いた。というか、キャラ立ちがしっかりしていない人が犯人だと、私的にはちょっとがっかりなんですけど。その、悪意の原因もなんだか腑におちない。
婚約への嫌がらせの犯人についても、うーむ、そうなのか・・という位の感想で。
と、非常にドライな感想で申し訳ないのだけど、ミステリーとしては、危機感や焦燥感があまり感じられなくて残念。
ただ、有美の編集者としての仕事ぶりや、「別れさせ屋」云々の材料は面白いくらい細かく書かれていて、興味深かったので、★みっつ、かな。
作家の才能についての記述も面白く、わが身とふりかえって見ることができた。
私も本を読むのが好きなので、恥ずかしながら、若いころは自分で短編を書いたりしてそのときは筆が結構のって楽しいのだけど、あとで見返すと、その才能のなさにがっかりしたものだ(笑。
筆者の言う、
「作家の才能は、なにもないところから話をつくりだすこと」
って当たり前に感じるけれど、違うんだよね、自分で文章を組み立ててみると分かるけれど、過去にあった話のバリエーションを変化させているだけの作品しか作れない私には、その才能はないってことよね~と。
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『あなたへの贈り物』/和泉ひろみ 新潮社
★★★☆☆
第一回小説新潮新人賞受賞作品
新人賞でこれか~。面白かった。★みっつは辛いかな。
主人公涼は外科医で主婦で男の子の母。
子供はすくすくとかわいく育ち、夫は理解もあり、姑とは少しうまくかみ合っていないが、それなりにうまくいっている(?)。
ただ、「日本の妻のあるべき姿」に、夫や姑、そして涼本人も苦しみ、こじれていく。
仕事をしている女性だけではなく、専業主婦もうなづける作品だと思う。
これといった「悪いやつ」は存在しないのに、こじれていく家庭。
涼自身はとても理性的で、高潔だし。
夫も、心の奥底に住む「本当は嫁はこうであってほしい」という願望に気づきつつも、涼のことをよく理解していて家庭作りに励んでいるし。←浮気したけど。
姑も意地悪だなぁと思うけれど、どこかきちんとピンと張っていて、自分の品位が落ちるほどあからさまな意地悪はしない人だし。
唯一はっきり悪人は、夫の浮気相手の女性だけど。この人も、よかれと思う行動をしているわけだし。←あくまで自分本位だけど、この人は。

私自身はといえば、とっても「日本の女」だと思うし、良妻賢母ではまったくないけれど、妻として嫁として、そして一番、母として求められているものを演じ分けている。
それが不幸とは思えないし、そういう多面性のある自分自身が「私」なんだから、と思うけれど、これに仕事がはいったら、正直キャパオーバーかなぁと思う。
色々わが身にかえて考えることが出来る作品なので、ぜひ★
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『天使のナイフ』薬丸 岳 講談社
★★★☆☆ これもほしみっつはからいかも。
第51回江戸川乱歩賞受賞作品
少年犯罪を題材にした小説。
主人公桧山の妻は、娘の前で強盗に殺害される。その犯人は、十代の少年たちであった。犯人の少年たちはそれぞれ更生施設に行き、出所する。そのことに納得がいかず、やりきれなさも抱える桧山。
あるとき、犯人の少年のひとりが殺害されるという事件が起きる。
疑われる桧山。
無罪の証明と、それよりも、本当に少年たちは更生したのか。そのことを知りたくて、桧山は少年たちのこの数年間を調べる。調べていくうちに、少年たち、そして亡き妻の過去も徐々に知れてきて・・・・・・、なんと、妻の殺人事件は偶然の強盗ではなく、「つくられた事件」であることを知る。
犯人は誰か。
面白かった。桧山の苦しみ、納得のいかない苛立ちにも同調できたし、更生したとはいえない犯人の少年たちにも憤りを感じた。
少年審判については、この本を読んだだけではなんともいえないし、最近は、被害者側・加害者側の本もたくさん出ているので、私もよく読んでいるけれど・・・。
被害者側にとっても、加害者側にとっても、厳罰に処す場合も更生に賭ける場合も、いずれにしても、受け入れる社会の成熟度をもあわせて考えると、簡単に決められる問題ではないなぁといつも感じる。

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『弘海~息子が海に還る朝~』/市川拓司 毎日新聞社
★☆☆☆☆
「いま、会いにゆきます」の作家さんだよね?
感情でストーリーを展開させていくのがうまい作家さんだとは思うけれど、それなら題材を選んでほしかったなぁというのが私的感想。
恋愛もの、家族ものならいいけれど、この作品では、体調の悪い息子が実は特異体質で「海に還るべき少年」であったという設定なのだけど、その、体質の理論的な説明が欠けているので、ぐいぐい引っ張られないのよね。感情移入ができなかった。

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『1日だけのナイチンゲール』立花隆ほか 弓立社
★★☆☆☆
43人の看護記録。
作家、ほか、活躍中の業界の方がいろんな病院の色々な科で1日看護体験をするというもの。

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どたばたした日ほど、本が読みたくなる。
一種の精神安定剤かも。
図書館や古本屋でふと借りた本ばかり。
忙しいときは、好きな作家を避けてしまうのはなんでだろう(笑。

ただいま読んでいるのは 「エミリ・ブロンテ」。
美しい世界に夢中になってしまい、夜寝るのも忘れそうだ。
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# by hiroponnaruaimam | 2007-12-19 18:31 | 今日読んだ本は?