本 「手のひらの蝶」 小笠原彗 /角川文庫

オススメ度 ★★★★☆
ドキドキしながら続きが読めます。
かなりのオススメ。面白かった! 

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連続猟奇殺人事件が起こる。
被害者は、頭部を鈍器で殴られ、そして首筋には小さな穴がある。
そこから、血液をすいとられたようなのだ。
犯人は誰!?

母親をその手段で殺害した9歳の少年の診察(というか、カウンセリング)に担当した
心理士が謎を解き明かしていく、ミステリ。
ネタバレはあんまりしないほうがいいかも、
面白いので、是非読んでください。

犯人は意外なあの人です。うう、言いたい、語りたい。ウズウズ
犯行動機は 「・・・・うー」と唸ります。ちょっとネタバレしていい?かなりネタバレですが。
ある出来事(※昆虫がからみます)をきっかけに、犯罪者の脳に腫瘍が出来る。
その腫瘍が原因で犯罪を起こしてしまうのだ。

↓ここから本編とは離れて行くけど(あえて、離した。笑) ↓

腫瘍が犯罪を起こす?ありえへん、って。と、思われる方もいるかもしれない。
けれど、そういう事実関係は、かなり前から騒がれていたよね。
私も興味があって、新聞記事欄を必死で読んだ記憶がある。

死刑犯罪者の解剖をすると脳のある部分に腫瘍が出来ている事がある。
(※最近は海外でも解剖が出来なくなったらしいけど)
その腫瘍が神経を圧迫して、正常な判断が出来なかったり、機能障害を起こすらしい。
例えば、「カッとなって人を殺した」女性だけど、やはり脳にアーモンド状の腫瘍があった。
その腫瘍の場所が 「激昂しやすい性格」を作り出してしまったという。
腫瘍の原因は様々だけど、子供の頃、強く頭を打ったり、虐待なんかが原因で
腫瘍ができることも多いそうだ。
怖いなぁ・・・と思って、新聞記事を眺めていた覚えがある。

ということで、本編とはチト離れた感想ですが。
面白かったです。
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by hiroponnaruaimam | 2005-09-29 12:35 | 読んだ本です。