本 「チルドレン」 伊坂幸太郎 /講談社


お気に入り度 ★★★★☆

メインキャラ陣内君のおとぼけぶりが気に入りました。

内容を本当に簡単に言うと・・
陣内君は変わり者です。変わり者、と一言で言うと失礼かしら。私の好みの変わり者っぷりです(笑)。彼独自の世界観や信念があって、本当に楽しめました。「普通ってどういうの?」と思えるくらい、彼の変人っぷりにはハマっちゃったよ。

この小説では陣内君の周りの人物(振り回されている友人・同僚など)の目線で彼の変わり者っぷりが展開されていくわけだけど。学生時代の話、また陣内君は家裁調査官になるので、少年少女との関わりがおもしろくって。

振り回されている友人や同僚も「なんだ、あいつ」と思いながらも、ある意味美しい生き方をしている陣内くんにハマっているようです。
なんか、この図式ってうちの夫婦に当てはまるんだよね(爆)。変わり者夫と、振り回されながらそれを眺めて楽しんでいる妻って感じでさ。

とにかく、陣内君の生き方、考え方の素直さに惚れました。

はまったところ
家裁調査官をしている陣内君がトラブルを抱える少年の家庭(問題多し)を見つめながらいった言葉。
「罪を憎んで人を憎まず、っていうけれど、子供は皆そうである。親が何しても許すんだよね」(※文章を略したりしています)
ハッとしました。

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by hiroponnaruaimam | 2005-07-08 15:00 | 読んだ本です。