本 「脳内汚染」 岡田尊司 /文芸春秋

オススメ度 ★★☆☆☆ 微妙・・・~

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著者について:京都大学医学部卒。
同大学院で高次脳科学、脳病態生理学の研究に従事する。
現在京都医療少年院に勤務。

一般向けの論文を読んでいる・・といった感触かな。
もちろん著者の研究、思想が大きく反映されているので、
反論の嵐!は覚悟しての出版ではないかと思う。

発達障害とメディア、ゲームの関連性。
ゲーム脳というものがどんなものか・・・が書かれている。

うーん。微妙なんだなぁ。





発達障害とメディアの関連性はよく騒がれている。
色んな出版物で取り上げられているので、
我が息子の言語発達遅滞についても、たまに
「テレビとかビデオを見せすぎじゃないの?」
と言われることがある。
・・・・見ても一日30分程度ですが。見せすぎになるのかな?

それに、
発達障害は先天性の脳障害なので、その後の養育事情は
関係ないのですが

と、心の中で反論するところもあるけれど。

だけど、実際に、どうか、というと、言語遅滞児にテレビの視聴はあまり
良くないというのは本当のところのようだ。
もちろん、テレビの視聴が発達障害児を生み出す訳じゃないけど。
発達障害児は、聴覚の過敏な子供が多い。
例えば健常児なら騒がしい中でも必要な音だけを聞き取れるけれど、
聴覚過敏な場合は、音を全部情報として入れてしまう。
なので、騒がしい場所でのパニックや耳ふさぎをする子もいるらしい。
つまりは、テレビをつけたまま会話をしても、「必要な音」を
選びだせず、コミュニケーションがとれにくい事がある・・そうだ。
(※ST=言語聴覚士に聞いた話です)

話がそれたけど。

ゲーム脳、というものに関しては微妙・・・。

犯罪を引き起こす原因となっているっていうけれど、
ふたりの子供の母の私の意見を言わせてもらうと、
○ゲームをしていくことで脳が汚染され犯罪をおこす。
というより、むしろ、
○ゲームの与え方が肝心、つまりは与えっぱなしで子供の教育方針に
 「親の未熟さ」が反映された結果が、犯罪をひきおこす
というほうが納得できるんやけど。

まあ、だけど、ゲームに依存性があるというのは分かるなぁ。
ちょっと問題あり、な部分も多々あると思う。
趣味として楽しむのはいいけれど、家庭も顧みずにゲームに
夢中になるお父さんとか。
かーなーりの依存ですね、って思うもん。
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by hiroponnaruaimam | 2006-05-15 13:06 | 読んだ本です。