本 「風が吹いたら桶屋がもうかる」井上夢人/集英社

オススメ度 ★★★☆☆

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さくさくっと読める一冊。
軽快なタッチが、私好み。伊坂さんを連想させない?

主人公は超能力を持つ友人ヨーノスケと、ちょっと変人のイッカクと
三人で暮らしている。
で、色んな事件(もどき)を解決して欲しいと、ヨーノスケの噂を聞いた
女性達が次々と相談に訪れてくる。
その事件を、超能力を持つヨーノスケはもちろんのこと、
理論的な考えでイッカクが名(迷?)推理を繰り広げるのである。





結局は、毎回、ヨーノスケの超能力もイッカクの推理力も
まったく役に立たないわけだけど。
事件そのものも、実は蓋を開けると大したことではなかった・・・
という設定なので、ストーリー自体はほのぼのしたもの。

私的には、こういう構成(起承転結がパターン化してるもの)は
すごく好みだし、タッチも軽いけど文章がこなれている感じも
いいなぁと思うんやけど・・・、
もっともっとイッカクやヨーノスケに弾けて欲しいっ!!!!
で、一応常識人の主人公がツッコミまくり、という展開に
して欲しかったわ。
なので、★みっつ。

ところで、超能力だけど。
間違いなく、普通に考えたら、ヨーノスケタイプには絶対
超能力(=シックス・センス)はあり得ないよね(笑。
もちろん、私にもない。
五感が優れている人にこそ、シックスセンスは与えられるもの。
だけど、ヨーノスケが持っているからこそ、登場してくる女性は
「すごいわ~・・・・」
と単純に感動できるのかも。
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by hiroponnaruaimam | 2006-05-21 16:25 | 読んだ本です。