『そのケータイはXX(エクスクロス)で』上甲宣之 宝島社文庫

e0015251_22175581.jpg『そのケータイはXX(エクスクロス)で』上甲宣之 宝島社文庫

オススメ度 ★★★☆☆ 甘い点数かも。
映画化するのかな?
第1回『このミステリーがすごい!』大賞でインターネット読者投票第2位。
ホラーサスペンス

---------------------------------------------
女子大生しよりは、失恋の痛みを抱えながら、友人の愛子と旅行にでる。
そこは山奥の温泉地だったが・・恐怖の村であった。
そのはじまりは、旅館にあった携帯電話。
生き神伝説は本当なのか。
誰を信じたらいいのか。
しより、愛子の目線でそれぞれストーリーが展開していく。
読者も誰を信用したらいいのか、わからなくなっていく・・。
------------------------------------------------------------------------

あらすじ自体は好みなんだけど、登場人物がいまひとつ浅いというか魅力が感じられなかったせいか、私的には辛い評価になってしまいました。
襲ってくる敵も、(特に愛子を襲ってきた女性など)お化け屋敷さながらのドッキリ感はあるけれど、人物としての深みが感じられず、あらら~びっくりするわねーという程度のもので済んでしまった。もっと、背筋が冷たくなる描写がほしいところ。





「地元の警察は村人の味方だ」という設定だったので、ラストにしよりや愛子が闘えずにへたれてしまったけれど大丈夫・・・には納得できなかった。もっと逃げなきゃ危ないんじゃないの、というか、村人ももっと真剣に生贄を追跡しないと。
どこか、緊迫感がないのよね。。。。
その間延びした感じも、鄙びた田舎を想像できて、それは良かったけれど。

ラスト、はぐらかされるのかなー・・と不安に思ったけれど、しっかり結末が〆てあってよかった。
[PR]

by hiroponnaruaimam | 2008-01-06 22:26 | 読んだ本です。