本 「四日間の奇跡」 浅倉卓弥 /宝島社文庫

オススメ度 ★★☆☆☆ 
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久しぶりに「お金を出して買った本」である。
電車にのる間、暇つぶしに・・・・、と思い、本屋で買ってしまった。
「絶対、泣ける」 「感動の渦に・・」 「100万人の読者が涙した」とあるので
期待たっぷりでしたが。
泣けませんでした。
私の感性がおかしいのか? 一般とは違うとか?
新たな疑惑が沸き上がることになった一冊では、あります(笑)。

主人公の青年はピアニストの道をある日突然閉ざされてしまう。
海外で、発砲事件に巻き込まれ、少女を助けたときに指を失ったのだ。
少女はこの事件で身内を失ったため、青年の家にひきとられるのだが・・
生まれつき脳障害を持っていた少女であった。

脳障害がどんなものか明記はされていないけど、コミニュケーション能力は低いが、
ある部分で突出した能力を持つ少女。
一度聴いた曲は間違えずにピアノ演奏できるので、
青年は彼女をつれて色々な施設に慰安に回ったりする。
で、とある山奥の診療施設で事故がおきて・・・色々あるんだけど。

「感情移入、できない!!!」
というのが一番の私の不服でした。

作者は少々頭でっかち・・・というと失礼だけど、長文で説明ばかりが目立って、
しかもその説明も中途半端に 「????」で終わるもんだから、
ストーリーにしっくり馴染めないまま、話だけが進行していくのよね。
何より、登場人物に魅力がない。これ、致命的だと思いますが。
特にヒロイン?となるべき真理子の魅力のなさといったら、ありません。

映画化はもうされているのかな?
脚本アレンジで、きっともっとすっきり素晴らしい作品にはなっていると思うけど。

※ついでに感じたこと
説明が多い割に、すっきりしないのよね。
結局、千織の障害ってどんなんよ?
主人公の辛さが身に迫ってこないし。
何度読んでも、ダメでした。
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by hiroponnaruaimam | 2005-09-04 11:36 | 読んだ本です。