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本 「神と悪魔の薬サリドマイド」トレント・ステファン、ロック・ブリンナー/日経BP社

オススメ度 ★★★★★

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薬害問題についての本は割に沢山読んでいる。
私自身は顕著ではないけれど、体調によっては薬で湿疹が出たり、
色々と不信に思うことも多いからだ。
また、言語発達遅延や自閉傾向の問題をネットで検索しても
薬剤、あるいは水銀含有量などのキーワードが出てきたりする。
私達は、気付かないうちに、色んな危険な目にあっているのかも、しれない。

サリドマイドはあまりにも有名な薬なので、説明は要らないかな?
妊娠女性(妊娠に関しては男性でも服用してしばらくは影響有り)が
副作用を知らずに服用して、子供の奇形・神経トラブルが発生し、大きな騒ぎになった。

事件からしばらく販売中止にされていたが、ここ数年は販売再開。
免疫系の病気で処方されることも多いようだ。
米国・ヨーロッパでは、服用の際には本人の了解および署名が必要。

薬害があるにも関わらず、販売は中止されていない。
それだけ効果のある薬だ。

こういう薬の存在は本当に必要なのか?
自然界に元々はないものなので、「最初から無い物」として
あきらめることは出来ないのか?
ああ、だけど、私自身や身内が病気なら、あきらめることは出来ないだろう。

だとすると、処方の管理、責任も大事になってくるだろう。


考え始めると、夜も眠れなくなりそう。
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by hiroponnaruaimam | 2006-03-02 14:18 | 読んだ本です。

本 「拒食症の女たち」中谷和男 

オススメ度 ★★☆☆☆

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飽食の時代、食育。スローフード。ブランド時代。
色々言われているけれど、拒食症は立派な精神の病気である。
と、著者は力説なさるわけだけど。
やはり年配のオトコノヒトが書いた本だという印象が拭いきれず。

うーん、そりゃ病気だろうなぁとは思うけど。
著者の「やせだけが美人じゃないでしょう」にも頷けるけれど、
思春期の女性にそれ言ったところで、どうにもならない気が。
やはり、しっかり
「スタイルのイイヒト=やせているひと」
という図式は、頭の中にインプットされているもの、三十路の私ですら。

歳を取ってきて感じるのは、
「そこそこ食べて、そこそこ運動していれば、不健康に太ることもないし
 逆に痩せることもない。
 きちんと生活を送ることこそ、美人の条件」
だということだけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
達観するまでは、やはり、私も若いうちは「太ってきたからごはんぬき」とか
やっていたしなぁ。

それでも、色んなダイエットをしても、拒食症までいかなかったのは、
やはり精神的なミゾも無かったから、ということになるのかな。
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by hiroponnaruaimam | 2006-03-02 14:07 | 読んだ本です。

本 「この地球(ホシ)を受け継ぐ者へ」石川直樹 /講談社

オススメ度 ★★★★☆

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人力地球縦断プロジェクト「P2P」のルポ日記。
※PSPとは・・・2000年 北極→南極までを人力だけで縦断する
          プロジェクト。主人公は日本代表。
※石川直樹   1977年生まれ 早稲田大学卒業?(もう卒業したのか?)

ルポは大好きで、よく読む。
けど、あまり感想というのは記録に残したことが無かったかな?

単純な旅行日記、だと思った。
だけど、体験談というのは、本当に目が離せないというか、
リアルな感情が伝わってくる。
他人の体験を疑似であっても味わうことが出来るのは、
本の素晴らしさだとつくづく思う。
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by hiroponnaruaimam | 2006-03-02 13:58 | 読んだ本です。

本 「イエティの伝言」 薄井ゆうじ /小学館

オススメ度 ★★★★☆

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薄井さんの作品は当たり外れもあることは否めない。
が、基本的に(アタリだと)好きな作家さん←当たり前か?

主人公・安治川はネパールへの旅行中、偶然にイエティを捕獲する。
数年後、イエティからの呼び出しでネパールに再訪問することになる。
イエティは、文明を持つ、哺乳動物であった。
人間以外の知的生命体がこの世に存在した場合、”ヒト”はどう関わるのか。
”ヒト”の文明とは何なのか。
心の中に色んな疑問を残したまま、悲しい読後感が残った。
この読後感の切なさが、薄井作品のいいところだと思う。
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by hiroponnaruaimam | 2006-03-02 13:51 | 読んだ本です。

本 「二重生活」折原一&新津きよみ /双葉社

オススメ度 ★★★☆☆

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出来のよすぎる作品☆キラーン という感じ。
その分感情移入が難しくて、
「よくある男女入り乱れての愛憎劇か」
と読み流していると、最後にどんでん返しがきて「おおっ」と思った。
うーん、合作ということだけど、本当にデキのよろしい感じがする。
クライマックスあたりで、唸らせてくれます。

More(少しネタバレ有り)
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by hiroponnaruaimam | 2006-03-01 17:16 | 読んだ本です。

本 「紫陽花の花のごとくに」松木麗

オススメ度 ★★★☆☆

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主人公の検事である高木はある殺人事件を担当する。
「夫を殺害しました」
と自供した被害者の妻。
が、本当に妻が犯人なのか。
妻の過去を辿っていくうち、真の犯人に迫っていく高木。

ネタバレせずに紹介すると、こんな感じです。

「少年被疑者」を書いた人だよね?
そっちのほうのインパクトが強くて、とても期待して読んだので、
淡々と終わるストーリーに馴染めず。
美しき殺人者、
その美しさの説明にも凄みを感じなかったり。
↑美人悪キャラ好きなので残念。

夫婦のつながりがあまりにも濃くないので、
「ええっ、夫婦ってこんなんじゃないやろ」
と思ったりもして。

★みっつじゃ甘いかな。
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by hiroponnaruaimam | 2006-03-01 15:00 | 読んだ本です。