本「模倣犯」宮部みゆき

ワタシ的評価★★★☆☆

面白かった,と単純に思う。
が,これは分厚い上下巻なのだが,
こんなに長いストーリーで無くてもいいのでは…,とも思う。
長すぎて,下巻では勢いを感じられず残念。いわゆるグダグダ感があった。

人物設定については犯人達の気持ち悪さがいい感じ?で伝わってきた。
アダルトチルドレンというか,こういう人は周りにもいそうな気がする。
私は自分が死にたいと思っても人を殺したいと思った事がないノーマルな人種だけど,
犯罪者の心理がわかる事は,我ながら不思議な感覚だ。

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# by hiroponnaruaimam | 2005-10-24 07:48 | 読んだ本です。

本 「空中ブランコ」奥田英朗

ワタシ的評価 ★★☆☆☆

第131回直木賞受賞作。
「トンデモ精神科医.伊良部が大ブレイク!
信じられない面白さに,あなたも病み付きになる!」と書いてあり期待したんやけど,
病み付きにはならなかった。…面白い?
あまりに軽いタッチ,まあ軽くても人物に魅力があればいいんだけど,それもない。
主格の伊良部も人間的に掴めず,その掴めない所が魅力な作品もあるが
この作品に至っては全く出来てない。
これが直木賞? ならば,私の感性がおかしいんだろう。

ハジケた面白さにも欠けるが,TV受けはしそうな感じ。
義父のヅラ,に関しては私も知人のヅラに気付くも知らん顔する苦労をしたことがあるので,
ちょびっと笑った。
星ふたつ ,甘い採点です,これでも。

10.21に読んだ本 [書籍情報はコチラ]
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# by hiroponnaruaimam | 2005-10-21 12:54 | 読んだ本です。

本「震えるメス 医師会の闇」 井野上裕伸

ワタシ的評価★★☆☆☆

入院患者が読む本じゃない(笑)?
医師会の不正を保険会社関係者が暴いていくストーリー。
個人医院ってこんなに経営が大変なんや~とびっくり。
不正をする医師は許せないけど,しないと経営が難しくなる場合もある…。
大変な世界だなあ。
医師に限った事ではなく,
どこの世界でも「大事なものを計りにかけなくちゃいけない」という時がある。
両立しがたいものを両立させるのは,難しい時がある。
だけど,両立させていこうという気概も大事よね…と思わせてくれた一冊。
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# by hiroponnaruaimam | 2005-10-20 12:58 | 読んだ本です。

本「症例A」 多島斗志之

ワタシ的評価★★★☆☆

精神科医の榊は亜左美という17歳の少女の担当医になる。
彼女は前担当医師の診断では分裂症ということだが,
接していくうちに「境界例(=境界性人格障害)ではないのか?」という疑惑を持ち始める。
分裂症と境界例では治療方法も全く異なる。
が,表出症状は共通点も多く,榊は診断に悩む。
その後,多重人格か!?という疑惑も出始め,榊は悩む……。

興味深い話だった,というよりハマった!
精神科医には患者と触れ合い,感化されて精神の病を発症してしまう人もいるらしい。
元々自分にその要素があるから精神科医を目指すのか…。
院長のその台詞に少し寒気がした。
私がこの本に引きずられるのも,何か原因があるのだろうか……。

境界例については,知人に分裂症の家族を持った人がいて,
あまりにも表出症状が似ているのに驚いた。
病気のせいとはいえ,人間関係をめちゃくちゃにされると知人は嘆いていた。

人間の体というのはまだまだ解明されていないのだな,と思う。
以前見た図書では分裂症患者に染色体異常のある例があると書いてあったけど…。
中枢神経に異常があるという事だけど,彼等には世界はどう見えるんだろう。

印象的だったのは,榊の悩む所,
「精神病患者の治療のゴールは本当に社会復帰でいいのか」という所。
私も(素人やけど)それはまた違う気がする。
だけど,人間は群でのみ生活していくのでそのゴールを目指さないと疎外されていくよね。。

精神病をテーマにした本は症状の衝撃さばかりを題材にしているものが多い中,
この本は真摯に内面にアプローチした本だったように思う。
内容濃い本だった。

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# by hiroponnaruaimam | 2005-10-20 12:56 | 読んだ本です。

本 「黄昏の百合の骨」 恩田陸 /講談社

オススメ度 ★★★★☆
「麦の海に沈む果実」の続編、のようなもの・・?
理瀬が主人公。←この時点で既にもう萌え♪

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祖母の遺言で理瀬は「魔女の家」に住むことになる。
魔女の家の秘密、祖母は誰かに殺害されたのか・・?

ストーリーも面白かったけど、「麦の海・・・」ですっかり理瀬にだまされた私は、
「今回こそはだまされないぞ」
と、謎解きに頑張ってみた。
全ての黒幕は理瀬であろう、とトンデモナイ推理もしていたが、それはあっさり裏切られた。うう、それはそれでだまされた気分。

しかし・・・・・・・犯人というか、トラブルメーカーというか、アノ女性にもびっくり。
短絡的な彼女が黒幕ということで、ラストは少しばかり残念な気分だ。
理瀬にはもっと、黒く美しく頑張って欲しい・・←なにを?

理瀬の周りの人間関係も、段々クリアになってきつつある。
もしかして、シリーズモノになるのか?
ちょっと期待☆
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# by hiroponnaruaimam | 2005-10-15 16:05 | 読んだ本です。

ふたりのばか画伯!?

まだ恋人同士だった夫への、最初の誕生日プレゼントは絵画セットだった。
スケッチブックと、炭、色鉛筆、水彩絵の具、などを一式で送った。

というのが、よく2人で絵を描いて楽しんでいたからだ。
夫は、理系大学卒業だけど、高校時代の芸術課目でも美術を選択していたらしい。
私はというと、芸術的なことに知識はないけど、絵を描くのは割に好き。
ふたりで、百合の花や海を描いて楽しんだ。
私の絵はイラストタッチ、夫の絵は繊細な油絵風に仕上がる。
O型の私と、A型の夫の性格が出るような作品だ。
気に入った絵は、画廊で枠を作って貰い、家に飾ったりしている☆
結婚してからもよく絵を描いて楽しんでたけれど、ここのところ、ご無沙汰だった。

が、絵本作成をし始めてから、少しまた、お絵かきブームが到来。
お互いに 「バカ画伯」 と呼び合いながら、楽しんでいる。

ちなみに我が家の絵画コレクション・・?

e0015251_945558.jpg

もちろん、私達の作品ではありません(笑)。
家を建てたときに初めて手にした、生の原画。絵を買うのは未体験でした。
ヨーロッパの印象派の画家さん・アンドレ=コタボ 「花咲く地中海」
本物の絵はやっぱり違うなぁ・・と思える存在感です。
夫の祖母様のお知り合いが画廊を経営されていて、そこから入手。
年月が経つ度、絵が家に馴染んで行ってます。  

e0015251_9453013.jpg

これももちろん、私達の作品ではないです。
私の姉の嫁ぎ先・・お舅様が画家さんで、新築祝いに描いて頂きました。
玄関アーチに薔薇を植えているのと、あと、ルームコロンは薔薇が
お気に入りなので、この絵を頂いた途端、
「あ、うちのために描かれた作品だわ(笑)」
と思いました。
触りたくなるくらい、綺麗な絵です。
  
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# by hiroponnaruaimam | 2005-10-15 09:46 | 読んだ本です。

絵本中毒・・・・・・・

長男なる君が「絵本大好き」になったのは三歳頃から、かなぁ。
毎晩読み聞かせをしているんだけど、最近はちょっとした童話もOKになってきた。
長いお話も、真剣に聞いてくれる。
グリム童話の読み聞かせをしてあげると、とても嬉しそうでじっと聞き入る。
その姿が、たまらなく可愛いと思ってしまうときがある。

次男あい君は、絵本への興味がとても早い時期からあった。
やはり2人目だから、かな?
泣いていても、絵本を読み始めると泣きやんで膝の上にやってくる。
このあいだは松谷みよ子さんの 「いないいないばあ」 を自分でめくりながら、
「ほらね、いないない・・・・・・べぁぁぁ」
と読んでいるので、面白くてなる君とくすくす笑っていたら、
(・・・はっ、気付かれた!!)
とばかりに、照れ隠しか、走り寄ってきたのが面白かった。

なる君のために取っている福音館の「こどものとも・年少版」
あい君も一緒に話の最後まで聞くことが出来るようになってきた。

我が家の絵本中毒は、ますます加速しそうです。

☆他日記のレスにもちらっと書いたけど、只今、絵本作家ひろぽん(笑)が
ブラザーズのオリジナル絵本を作成中です。
コラージュ風に作っています、登場人物はもちろんファミリー。
夫も競って作り始めました。
どっちが上手く作れるか? 果たして子供の寵を得るのはどちらか?
勝負です。
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# by hiroponnaruaimam | 2005-10-14 13:42 | 絵本大好き☆

本 「DZ(ディーズィー)」 小笠原 彗

オススメ度 ★★★☆☆

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生き別れになった双子の秘密・・・、
染色体異常によってヒトと違う種である双子が、この世界に生き延びて進化していけるのか!?
染色体異常は進化なのか。
著者は元々お医者様らしく、色んな用語を使って物語りを盛り上げる。
少し固い感じもするけど、面白い内容もあり興味がひかれた一冊。

ただ、このテーマで「殺人」をからませるのはどうかと思う。
というか、殺人の必要はあったのか?

先天性の染色体異常のせいで、”普通”とは違う成長を続ける双子兄に「ヒト」は種の危機を感じるのか、それとも嫌悪感なのか・・・、とにかく排斥しようとする。
そのせいで双子兄が「ヒト」への嫌悪感を感じ、同じ種である双子・妹に近づいていく。
双子兄は妹と子孫を残すことで、新たな「種」としての進化を狙うわけだけど。
別の種である「ヒト」にはとても冷酷で、進化という目的のために、邪魔な人間達を殺していく双子兄。

・・・やはり、「殺人」はからませないで欲しい。

というのが、オーバーラップしてしまうことがあるからだ。
染色体異常ではなくても、障害を抱えたヒトも沢山いる。
例えば、私も子供の療育に通っているので 軽度発達障害の子供やご父兄に接する機会がとても多い。
その中でも、例をあげると 「アスペケルガー症候群」などは、長崎の男児殺害事件や神戸の連続殺傷事件でも加害者の少年に「その傾向がある」と言われ、関係者がどれだけ心を痛めたことか。
この世に生きにくいタイプの人達は存在していて、やはり、周りの重圧にもたくさん耐えていかなくちゃいけない、それが難しくて犯罪を犯すこともあるのかもしれないけど、その確率は普通の人ともそう変わらないと聞いている。

この本では、ヒトとは違うということで辛い体験をした双子兄のほうが殺人をおかしながら目的を果たそうとするわけだけど・・・・なんか、読んでいて辛い気がした。同じように、オーバーラップして心を痛める人も多いと思うから。

ああ、何書いているのかわからなくなってきた。

小笠原彗さんについては、前回読んだ「手のひらの蝶」と同様に、理詰めでストーリーを組み立ててくれる私の好みの書き方をしてくれる人。
今後作が楽しみな作家さんでもある。
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# by hiroponnaruaimam | 2005-10-13 12:36 | 読んだ本です。

本 「ネバーランド」 恩田陸

オススメ度 ★★★★★
恩田陸さんの学園モノで最近有名な「夜のピクニック」、これも評価が高い。
だけど、私はこの「ネバーランド」のほうが心にぐっときた。
なんで、この人は、こんな風に人間を描けるの?
外出先で読んだ本だけど、危うく泣きそうになった。

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四人の少年たちの、お話。
それぞれに家庭の背景があって、それがお涙頂戴におさまっていないところが好き。
人間ってタフなんや、と我が人生を振り返りながら、そう思えた。

普通に、素直に育ってきた美国が皆に好かれる理由もよく分かる。
「普通に」というのは、なんて難しいことなんだろう。
我が子にはそういう人生を用意してあげたいけれど、これだけは思うようにはいかないのかな?

離婚相談中の両親が寮に押しかけてきたとき・・寛司がさけぶ。
自分の居場所のなさ、は思春期には誰もが一度は感じることだろうけど、家庭の事情でその居場所が確保されない人間は、本当に辛い。寛司の叫びが、心に刺さった。

だけど、寛司が両親に対して叫べるのは、小説の中だから有り得たのだと思う。
大抵の子供は、大人の勝手に振り回されながらも、大人の事情を子供なりに理解して把握して、物わかりをよくしてしまう。
こどもは、いつも親をかばう。切ないくらいに。
「いい加減にしてくれ」と親に向かって言えない、子供の多い事よ。

だけど、この本の中で、四人の少年達が「自分」を吐き出してくれて良かった。
恩田さんの、キャラに対する愛情を感じた。
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# by hiroponnaruaimam | 2005-10-12 15:33 | 読んだ本です。

本 「授乳」 村田沙耶香

オススメ度 ★★☆☆☆

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タイトルは「授乳」ですが、子育ての話ではありません(笑。
不完全な世代(高校時代)の、成長しきれていない、青臭さをたっぷり感じることのできる一冊です。
実をいうと、私はこういう青臭い文学作品は苦手です。
「大人になりきれていない」世代の感覚的な本は完読するのがしんどくなってしまいます。近頃賞をとったという「なんやらと蛇のピアス」(←よく覚えていない)「インストール」といった作品も今一つ、感情移入できないまま終わりました。
この本もそういつた意味で私の苦手な作品に当たりますが、言葉の節々にドキッとくる表現があり、それに惹きつけられました。

例えば、主人公(女子高生)の両親は少し仮面夫婦っぽいです。
旦那様はテレビを見て大笑いしていますが、お母さんは同じ画面をじっと見つめているけれど、表情は般若のように変わりません。その様子を見ていた主人公が感じることが、すごい。
「母は、父と同じ感覚を共有したくないのだと、思った」
見た瞬間、泣きそうになる文面でした。

心が研ぎ澄まされていくような錯覚に陥る本です。
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# by hiroponnaruaimam | 2005-10-08 16:52 | 読んだ本です。

本 「家族場面」 筒井康隆

オススメ度 ★★★☆☆

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ふと手に取った一冊。筒井康隆氏の作品はもしかして初めて!?
私の感想としては、この作品自体はそんなに面白くなかった、正直に言って。
ただ、文体や受ける感じが微妙に私好みに近い気がする。そんな予感。
早速、図書館で他の著書をネット予約してみる。
楽しみである。


実は、お茶でも飲みながら読もうとした一冊であった。
しかし、最初の「九月の雨」でお茶を飲む気も失せました(苦笑。
だって、「うんばば~」(※ダウンタウンのコントであります)なんだもの。
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# by hiroponnaruaimam | 2005-10-08 16:34 | 読んだ本です。

本 「笑う怪獣」 西澤保彦

オススメ度 ★★★☆☆

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うーむ。西澤さんって、こういうタッチの本も書かれるのね、と意外だった。
というのが、彼の著書で読んだ本は「リドル・ロマンス」系統のやミステリ道・・のほうだったからだ。あ、いや、この本も一応ミステリに入るのか???
タッチが軽すぎて、私はいまいち受け付けなかった。残念。

あと、病院の待合いで読んでいると、隣のおばあちゃまに
「賑やかそうな本ね」
と言われた。
表紙、えーと、恥ずかしいかも・・・。
本の表紙もしくは装飾は地味にしてほしいものだ(苦笑。
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# by hiroponnaruaimam | 2005-10-08 16:24 | 読んだ本です。

本 「もう一人の私」 北川歩美

オススメ度 ★★★☆☆
ミステリ?短編集。

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ショートショート単行本。
ミステリ、ということなんだけど、謎解きというよりも人間の気味悪さだとか内面的なことに焦点をあてたストーリーを書く人だなぁ・・・・と思った。
ある意味、女性っぽい作品というか、後味のわるい作品。
だけど、インパクトは有った。
それぞれのストーリーも面白かったし。

なのに★みっつの採点は辛くない?と思えるかもしれないけど、この作品に限って言えば、私の好みではない。それだけ。
他の作品を読んだことがないので何とも言えないけど、「お見事!」という作品というよりも溜息をうながすような本では有った。


◆追記◆
「初めて知った作家さん」だとばかり思っていたけど、「金のゆりかご」の作者さんだったのね。なるほど。「金のゆりかご」は結構な有名な作品だと思うけど、これまた、私の好みではなかった。やはり相性が悪いのか?
それとも他作品は違ったりするのかしら。
少し、興味が出てくる。
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# by hiroponnaruaimam | 2005-10-08 16:14 | 読んだ本です。

本 「家族善哉(かぞくぜんざい)」 島村洋子/講談社

オススメ度 ★★☆☆☆

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妊娠して高校を中退した母・咲子が、再び高校生になる話。
娘とは同級生になるし、息子とはひと学年違いになるし。
オカンが同級生ってどんな感じなんだろう・・・・・・・、
子供とのからみが面白かった。

さらっと読めたけど、うーん、爽やかな読後感があるわけでなし、私的にはいまいちではあった。
悪くはない、けど、もっと人間味が出てもいいんじゃないかなと思えた、設定はなかなか面白いんだし。
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# by hiroponnaruaimam | 2005-10-08 16:01 | 読んだ本です。

本 「ビッグベビー」 沖藤典子

オススメ度 ★★★★★
長男嫁の皆様、是非ご一読ください!!!!オススメです。
私も実体験から色々考えさせられた小説です。

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ビッグベビー・・、大きな赤ちゃん、つまりはお年寄りのことです。
この小説のビッグベビーは90歳を越したおばあちゃんの事なのですが、誰が介護する!?という問題で親族中大揉めに揉めて、家族がひっくり返って・・・というストーリー。
いやいや、著者は元々はライターさんなのかな?リアルな感情、問題点、私なんて
「そう、そうなのよ」
と叫びたくなったりしました。

○年寄りは、大抵、一緒に住む人間が一番嫌いである。
○嫁は大抵貧乏くじを引く。本当の意味の発言権は、ない。
○年寄りは演技上手になる。←要するに老獪、ってことかしら。
○まあしかし、金も労働力も提供せず、実際に介護している人間への風当たりの辛さはなんでしょう。
○介護はする年月が長ければ長いだけ後悔がつきまとう。
こんなところにも大きく頷いてしまったし、逆に
○身内の年寄りに接するときは 「今のこの人」 しか見ないようにする。昔はどうであったとか、そういった事を考えていたら駄目。
というところにも、頷けるけど、すごく切なくなったり。
とにかく、家庭の暗部を全て背負って、「介護しないと嫁失格」な扱いを受ける日本女性って本当に不当な扱いをされているよね。

男の人は気楽なもんだな、と思います。
「介護かぁ、うちの嫁も大変だな」って考えだもの。
もちろん、人として、親の面倒を見るのは当たり前だと思っています←このへんも洗脳されている?
だけど、うちのパパにも言ってるんだけど、
「同時に私の親とあなたの親が倒れたら、私は自分の親のほうを世話するわよ」
「親の世話の義務があるのは実の子供やで。つまりはパパと義弟のふたりがメイン。私や義弟のお嫁さんは補助にしかすぎないのよ」
この主張、うちのパパは”当たり前、そりゃそうだろう”と受け取ってくれているけど、本当の意味で分かってくれているかは、微妙ではないかと正直思っています。

小説では、結局は実の娘さんがおばあちゃまを引き取ってお世話するわけだけど・・・。
それに至るまでの経緯が、鳥肌たつほど腹が立った。
このおばあちゃまには男2人、女ふたり姉弟がいるんだけど、女ふたりは散々おばあちゃまに依存していたにも関わらず、
「介護は嫁の仕事」
と考えているのです。恐ろしい・・・。
当のおばあちゃまの寝たきり老人ならぬ、「寝た振り老人」っぷりもすごかったです。

なんせ、オススメ本の一冊です。
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# by hiroponnaruaimam | 2005-10-08 13:16 | 読んだ本です。

本 「球形の季節」 恩田陸

オススメ度 ★★★☆☆
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「5月17日にエンドウさんがさらわれる」という噂が広がった。
その噂の真相を調べようとしたときに、エンドウという女子生徒が行方不明になる。
どんな仕掛けの噂なのか!?
ドキドキしながら追っかけていったのだけど、途中からなんだかグダグダ感も出てきた。
恩田陸さんらしく、淡々と進んでいくストーリー。けど、他の著書のような説得感も私的にはいまいちだったかなぁ。

ただ、ふと、子供時代を思い出させてくれた一冊でもある。
本編とはあまり関係ないけど・・・・。

いつ頃だろう、
「私はどこまでが私なんだろう」
と思い始めたのは。
目の前にいる母も、もしかしたら私の空想が作り出したものかもしれない。
私はどこまで続いているんだろう。
そんな思いを持ったことがあり、また、その時は私だけが感じていることだと思っていた。
けど、皆、同じように 「自分ってどこまで?」 と考えていたとが、ある時、友達との話や本で知ることになる。

恩田陸の本も、たまに、こうして「私は・・・」を思い出させてくれる。
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# by hiroponnaruaimam | 2005-10-05 17:37 | 読んだ本です。

「わにわにのおふろ」

なる君お気に入り度 ★★★★★

他の本で、わにの絵をみたなる君が 「わにわにのおふろ」 と言うので、何のことだろうと思っていました。パパは「わにのバニバニの事やと思うで」と言うし、ふーん、そうかなぁと思っていると。
保育所から貸し出しの本を絵本袋から取りだしてびっくり。

わにわにのおふろ
リアルで可愛いわにさんが、お風呂につかっている絵柄が表紙です。
これのことか!!!???
興奮した私は、それこそ入浴中のパパに絵本を見せました♪

お風呂大好きなわにさんのお話です。
可愛い~。
読んでいて、大人も「プッ」と笑っちゃいそう。
最後にオレンジジュースを飲むわにさん。
可愛いわ~
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# by hiroponnaruaimam | 2005-10-03 21:01 | 絵本大好き☆

本 「食べる女」 筒井ともみ

オススメ度 ★★★☆☆

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タイトルに惹かれて、図書館で手に取った一冊。
「食べる女」かぁ。なんて私にふさわしい本なんだろう(笑)。
そういえば、夫に 「私のどこらへんが好き?」と聞くと、決まって答えるのが
○ひとつめ:腹黒いところ
○ふたつめ:よく食べるところ
この二つだ。
なんとも、女性としては「うむむ?」な項目ばかりをチャームポイント?にあげてくれるよのぉ。
腹黒いところ、については、実は夫はまだ私の全てを把握しているとは、到底思えないんだけど。まあ、それはともかくとして。
私も、夫のよく食べるところ、は大好きだ。
が、嫌いなところでもある。だって、私が作らなきゃいけないんだもん。←嫁失格?

この本では食生活・家族関係を交えてストーリーを作っている。
短編がたくさんおさめられた一冊。
「うーん、好きじゃない」と思える短編もあったけど、面白くて笑ったストーリーもあった。
うんうん、と頷ける話もあったし。
是非、ご一読ください。

※私が気に入った短編は、「食べる男」シリーズのほう。
料理上手な奥様を持つ男性が、他にも愛人を作っているの。
正妻宅では体にいい、おご馳走ばかり。
が、愛人宅では男性自らが料理を作る。調味料たっぷりの、身体に悪そうな料理を作っているのだ。
なんか面白かった♪
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# by hiroponnaruaimam | 2005-10-03 12:22 | 読んだ本です。

本 「不遜な被疑者たち」小杉健治 

オススメ度 ★★☆☆☆

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主人公は若い女性弁護士。
事件の容疑をかけられた被疑者たちが、まあ、ふてぶてしいこと。
短編が何話かあつめられた一冊。
うーん、ほどほどに良い、かな?
ワイドショーなどに慣れた私達には、「よくある事件かな」と思える話もある。
だけど、よくありがちな事件は身近に有りすぎて、逆に私の心に突き刺さる。
知人が、旦那様に殺害されたという事件がこの夏にあったばかりだからだ。
詳しいことは割愛させていただくけれど、私はとても驚いた。
ありがち、なんて言えない。
ひとつひとつの事件に泣く人も、苦しむヒトもいる。
この本の出来事は「ありがち」なだけに、読んでいて、ふと淋しくなってしまった。
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# by hiroponnaruaimam | 2005-09-30 18:42 | 読んだ本です。

本 「手のひらの蝶」 小笠原彗 /角川文庫

オススメ度 ★★★★☆
ドキドキしながら続きが読めます。
かなりのオススメ。面白かった! 

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連続猟奇殺人事件が起こる。
被害者は、頭部を鈍器で殴られ、そして首筋には小さな穴がある。
そこから、血液をすいとられたようなのだ。
犯人は誰!?

母親をその手段で殺害した9歳の少年の診察(というか、カウンセリング)に担当した
心理士が謎を解き明かしていく、ミステリ。
ネタバレはあんまりしないほうがいいかも、
面白いので、是非読んでください。

犯人は意外なあの人です。うう、言いたい、語りたい。ウズウズ
犯行動機は 「・・・・うー」と唸ります。ちょっとネタバレしていい?かなりネタバレですが。
ある出来事(※昆虫がからみます)をきっかけに、犯罪者の脳に腫瘍が出来る。
その腫瘍が原因で犯罪を起こしてしまうのだ。

↓ここから本編とは離れて行くけど(あえて、離した。笑) ↓

腫瘍が犯罪を起こす?ありえへん、って。と、思われる方もいるかもしれない。
けれど、そういう事実関係は、かなり前から騒がれていたよね。
私も興味があって、新聞記事欄を必死で読んだ記憶がある。

死刑犯罪者の解剖をすると脳のある部分に腫瘍が出来ている事がある。
(※最近は海外でも解剖が出来なくなったらしいけど)
その腫瘍が神経を圧迫して、正常な判断が出来なかったり、機能障害を起こすらしい。
例えば、「カッとなって人を殺した」女性だけど、やはり脳にアーモンド状の腫瘍があった。
その腫瘍の場所が 「激昂しやすい性格」を作り出してしまったという。
腫瘍の原因は様々だけど、子供の頃、強く頭を打ったり、虐待なんかが原因で
腫瘍ができることも多いそうだ。
怖いなぁ・・・と思って、新聞記事を眺めていた覚えがある。

ということで、本編とはチト離れた感想ですが。
面白かったです。
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# by hiroponnaruaimam | 2005-09-29 12:35 | 読んだ本です。

本 「ドミノ」 恩田陸

オススメ度 ★★★☆☆

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爆弾が入った紙袋が自分の持ち物と入れ替わったら・・・・どうなる?
題名の通り、一気に事件が展開されていくミステリ。
さらさらっと読めて面白かったは面白かったけど、今まで読んだ恩田陸の作品とは
ちょっと違う・・・異色な感じ。
もっと濃くしてほしいよ~・・と思える登場人物はちょこちょこ居た。

木曜組曲も一気にストーリーが展開していくし、爽やかな読後感があるんだけど、
あっちは 「見事っ!」って手を叩きたくなるような、完成されたストーリーだった。
「ドミノ」はなんていうんだろう、
慌ただしくて爽やかで軽いんだけど、その分、どたばた感だけが心に残りました。

そんなわけで、オススメ度は★みっつ。
辛いかな?
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# by hiroponnaruaimam | 2005-09-27 19:39 | 読んだ本です。

本 「私は、産みたい」 野田聖子

オススメ度 ★★★★☆
皆さんご存じ野田聖子さんの著書です。
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不妊治療のこと、永田町という政治界(男の世界)でひとり闘いながら
女性として、子供が欲しい・・・・と願う気持ちが伝わってきました。

そして、やはり感じるのは 「男の人の関わりの無さ」。
いえ、野田さんのご主人が特別つれない・・・というわけじゃないの。
いいご主人だと思う。
けど、何て言うんだろう、男の人にとって「不妊の話題」って鬼門なのかしら?
不妊に向かって一緒に頑張ってはいるのだけど・・・・・・・、うーん、
どことなく、他人事のように接する男性像に淋しさも感じました。
実際に身ごもるのは女性だから?
子供が出来ない、という辛さを背負うのも女性ばかり・・・ということが多いし。
なんか、そのへんが納得できない。

少子化についても触れて有ったけど・・・うーん、これはどうなんだろう??
今の世の中の流れは間違いなく、少子化へと向かっているよね。
女性が社会に進出する → 晩婚化 → やはりどうしても出産年齢が高くなる。
男女平等、とはいうけれど、こういう”平等さ”は、むしろヒトとしての種にとっては
望ましくないのではないか、と思ったりもする。

とても極論ではあるし、あくまで私の考えなんだけど、若い内に子供を産み、
ゆっくり育てて、熟成させた大人になってからの女性をしっかり社会進出させる
サポートをして欲しいものだと、思う。
今の世の流れは、若い内にある程度頑張り、ある程度の地位を築いてから
結婚・出産に至るわけでしょ。どうしても高齢出産になりやすいし。

高齢出産が悪いというわけじゃない、
熟成された人間が熟成された夫婦関係で新たに子供を迎える・・・って
とても素晴らしく感じるもの。
だけど、やはり若いうちのほうが種としてのリスクは少ない気がするのよね・・・。

なんか、グダグタの感想になりましたが(いつものこと?)。
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# by hiroponnaruaimam | 2005-09-26 11:16 | 読んだ本です。

本 「クレオパトラの夢」 恩田陸

オススメ度 ★★★★★
私的に大興奮だったので、かなり身贔屓な評価かもしれません(笑。
あ、身贔屓は元々か。

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恩田陸の「MAZE」の感想で脇役陣が気になるわ~・・みたいなことを書いたら、
とある方が教えてくれた一冊。
恵弥ワールド全開で、興奮しながら読み終えました。
「パジャマ~♪きゃ~」って感じでバカ騒ぎ(笑。
もっかい、「MAZE」読みたくなったわ。
なんていうんだろう、本の楽しみ!醍醐味のひとつかな。
一冊をただ読み終えるだけじゃなくて、
そこに出てきた事柄や人物が広がって・・・・みたいな心弾む感じ。
久しぶりに味わいました。

「MAZE」と違って、やや鈍い恵弥だけど、読みながら、常に誰かが背後にいるような
気持ち悪さを共感できました。
ふたごの和見、さすがというか、なんというか。
きょうだいには欲しくありません(笑)。

バイオテロには興味があって、以前からその関係のミステリを読んだり、
パパから勧められた本を読んだりしていたので、私も追えば追うほど
「ああ、まさしく、夢、ね。現実ではあり得ないよね」
と思えたけど。
今あるこの現実が、非常に危うい物の上に存在しているということも、共感できます。
この小説の中の恵弥の存在もまさしくそうで、私達だってそう。
だけど、刹那的にはなれそうにないなぁ、私。
脆い世界の上に、どっしり根を生やしてしまっているもの。
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# by hiroponnaruaimam | 2005-09-25 15:51 | 読んだ本です。

本 「どんぐりのリボン」 田辺聖子/講談社

オススメ度★★★☆☆

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病院内図書館で借りた一冊。

田辺聖子さんの著書は、「新・源氏物語」などを愛読させて頂いてます。
大好きな作家さんのひとりだけど、現代文というか、普通に小説は読んだことは無かった。
田辺聖子さんのひととなりが窺える、爽やかで素敵なラブストーリーだった。

独身で一般的?関西女性の藤井五月が田舎男の栗本と出会い、お近づきになり、
結婚を決意するまでにいたるストーリー。
何の変哲もないし、「面白み」という点には欠ける、地味な本だと思う。
だけど、その分、主人公の心弾みなんかが共感できて、楽しかった。

前述の林真理子さんの小説に出てきた主人公よりも、共感できる。
そうそう、結婚のリズムって、そんな感じよね・・♪
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# by hiroponnaruaimam | 2005-09-23 14:52 | 読んだ本です。

本 「砂の上のロビンソン」上野瞭 /新潮社

オススメ度 ★★★★☆

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病院内図書館で借りた一冊。

初めて聞く作家さん。おそらく、院内図書館で出逢わなければ一生読まなかったかも。
本との縁って不思議だよね。
面白かった。結構分厚い本なんだけど、一気に読んだ。

五人家族が某ハウスメーカーの 「モデル入居者」となり、一戸建てを手に入れるまでの話。
一年間、モデルハウスに実際に居住し(そのかわり見学者も家の中に入り込むが)、
モデル入居者にふさわしいと判断されたら、タダで一戸建てをもらえるのだ。

すごい好条件のように見えるけど、大変そう。
まず、キレ師の私には無理だろうと思われる。
プライバシー開放、動物園の檻の中の動物のように、見学者の前で「家族団らん」を
演じるシーンなんかは、読んでいて痛々しくなる程だ。
モデル入居者になるかわりに、広告にも大々的に扱われるので、旦那様の職場はもちろん、
子供達の世界でもイジメがあったり、恐ろしいことばかり。

読後感がほんわかして、いい本だった。
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# by hiroponnaruaimam | 2005-09-23 14:42

本 「スナーク狩り」 宮部みゆき /光文社文庫

オススメ度 ★★☆☆☆

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入院中に院内図書館で借りて読んだ本。

これも時間つぶしにはなるかな、程度の本だったけど、読み始めると物語に入り込んで
時間を忘れそうになった。
さすが、宮部ワールド。人気があるのも頷ける。

だけど、生憎と、私の好みでは無かった。
私の好きな本は大抵、誰か魅力的もしくは共感できるキャラがいて、
そこから想像をふくらませて・・・・という感じなんだけど。
この作品には、魅力的なキャラがだれも居ない。
「現実にはこんな人、いないでしょ」
と思えるような人物設定でも魅力があればオッケーなんだけど、
皆無・・・でありました。残念だわ。

ストーリー的にも盗まれた銃を追って、追跡するシーンもあまり臨場感を感じなかった。
ラストなんて最悪・・・。
誰も幸せにならず。
しかも、その理由も納得できず。

すんなり読めたけど、好きなタイプの作品ではなかった。
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# by hiroponnaruaimam | 2005-09-23 14:33 | 読んだ本です。

本 「皇女の霊柩」 内田康夫/新潮社

オススメ度 ★★☆☆☆

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これも入院中の院内図書館で借りた一冊。
さらっと読めた。

実は、内田康夫さんの作品を読むのは初めて・・・だと思う。
皇女和宮のご降嫁行列に関係する(というか、柩に関係する)末裔達が
繰り広げるミステリ・・って感じでしょうか???

さらっと読めた。あまりハマリもしなかったけど。
探偵の浅見光彦(※シリーズ物なのかな?)はなかなか面白そうな人だった。
友達にいたら、楽しそう。
だけど、人物設定・・・あれ?もっとオッサンかと思っていたら、33歳ってことなのね。
同年代じゃん。
オッサン探偵、と思って読んでいたんだけど、つまりはその、私もオバハンってことか。
妙なところにショックを受けた一冊ではありました。

※最近本を読んでいて、「中年・・」とあるので見てみると同年代だったりするのよね。
軽くショックだったりして(笑。
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# by hiroponnaruaimam | 2005-09-23 14:24 | 読んだ本です。

本 「不機嫌な果実」 林真理子 /文春文庫

オススメ度 ★★☆☆☆
入院中に病院内図書館で借りて、読んだ一冊。

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32歳の主婦・主人公の麻也子は夫との変化のない平穏な夫婦生活に不満を持っている。
彼女は美人で子供はまだなし。
旦那様との結婚もある程度計算済みの結婚で、経済的にも不服はないという。
不満といえば、愛されている実感がそんなにないということ、
あとは義実家とのややこしい、なんともいえない気まずい感じだけ。
浮気をして、離婚しちゃって、結局は浮気相手と再婚する彼女だけど。
ラストの新婚生活(再婚のね)では、やっぱり不服を持っている彼女。
悪いけど、全く同意もできませんでした。

義実家とのやりとりは、見ていて同感は持てたけどね。
お姑さんはインテリで物わかりがいい感じなんだけど、微妙に意地悪。
付き合い、大変そうやなぁ・・・・と気の毒だったわ。

だけど、彼女を見ていると 「本質的に不幸な人だなぁ」と思えるのよね。
「足りるを知る」という言葉を知らないと言うか・・・。
「渇愛(カツアイ)」とでもいうのかしら、いつも何かが足りない、欲しいと
訴え続けている彼女は、同性から見るととても鬱陶しく感じます。(私だけ?)

あと、著者の結婚観というか・・・、
色んな作品を見ていると
「現代女性は、条件で結婚相手を選んでいる」
みたいなおんなのひとがよく出てくるんだけど、何でなんだろう?
そういう女性の愚かしさをステレオタイプにして作品にして、「これじゃアカン」と
呼び起こすのが目的とか?(笑)
↑あ、それが目的なら オススメ度は★★★★☆かしら。
  深読みしすぎ?

パートナー探しってそれだけじゃないよねぇ。
なんて、読んでいて、溜息の出る本でした。
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# by hiroponnaruaimam | 2005-09-23 14:13 | 読んだ本です。

お豆を煮るの、大好き☆

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お豆を煮るのが大好きです。
週に一度くらい、200~300グラムの金時豆をまとめて煮ています。
前の晩から水につけて戻して置いて・・・
コトコトと、お鍋で煮ると甘い香りが漂ってくると 「幸せ♪」 と思っちゃう。
アイスクリームに添えたり、栗きんとんを作って一緒に食べたり。
ブラザーズも、甘さ控えめの煮豆は大好き。

残念ながら、パパはあまり好きじゃないんですけどね~。

☆うずら豆なんかも大好き!
 黒豆ももちろん大好きですが、高いので(笑)普段はあまり作りません。
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# by hiroponnaruaimam | 2005-09-11 09:30

本 「MAZE」 恩田陸/双葉社

オススメ度 ★★★★☆  
ここのところ続けて読んだ話題の本、が不作でガッカリしていたのだけど、
久しぶりに読んだ恩田陸のこの本で、またまた読書熱がヒートアップしました。

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「存在しない場所」「有り得ぬ場所」といわれている場所がある。
丘の上の白い塔なんだけど、不思議と、この塔にはいったものは姿を消すそうな。
さて、それは何故!?
主人公の満は謎解きのためにこの場所にやってくるのだが・・。

登場人物が、四人なのが気に入った。
なんていうんだろ、あまり登場人物が多かったり、謎をひとつとくごとに新たな登場人物が・・、
というのは苦手なのよね、実は。覚え切れません(笑)。
主人公の満に魅力があったか・・・、というと、疑問だけど、
出てくる脇役人が好き。もっと濃くしてほしかったなぁ・・と思うのがセリム。
彼にはもっと苦悩とか、そういうものを前面に出して欲しかったけど、
そうなると「恩田陸さ」がなくなっちゃうのかなぁ。

ラスト、結局 謎なんだけど、不完全燃焼感はなかった。
深夜に読み終わったので、豆腐の不気味さが残った。
セリム、無事だったの?
あー。気になる。誰か教えて~・・・
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# by hiroponnaruaimam | 2005-09-09 11:07 | 読んだ本です。